安全性で高品質なウォータージェット施工を機械化と技術力を通して実現する
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・JACONの技術講演会での講演資料 ・WJとブレーカによるはつり処理の得失がまとめられている ・ドイツにおける橋梁の大規模更新の実施事例(発破解体)を紹介
・ブレーカでコンクリートをはつり処理すると、上から叩かれた鉄筋でははつり端部から奥行き7cm 程度の深さまで付着切れを生じるが、WJでは生じない
・上記論文の簡易版
・ブレーカでコンクリートをはつり処理すると、表面から約4cm前後の深さまでヘアクラックを生じるが、WJでは生じない ・両者を適用した結果、新旧コンクリート打継部の付着力には2~3倍の差が生じる
・国交省が国道トンネル内でコンクリート舗装の表面処理をショットブラスト工法で行った場合の目荒らしの効果について検証した事例
・施工総研がNEXCOの性能評価試験法(JHS)に従って実施しているWJ、ショットクリート、防水システム、伸縮装置に関する試験概要を紹介
・NEXCO試験法(423-1)として、施工総研が実施しているWJはつり装置(ロボット等)の性能評価試験方法の解説
・施工完了後のPC箱桁の3本のウェブ直下にて、深さ約30cm, 長さ約10mの空洞が発見された。その補修対策として、ハンドガンを用いて空洞内部を洗浄し、グラウト注入により断面修復することにより架け替えをせずに補修が完了できた ・この対策により、架け替えでは約20億円の損失を生じる予定が数千万円の費用で対策を完了できた
・2006時点で用いられていたコンクリート表面処理工法を、人力施工(ブレーカ等)、ブラスト、WJの各種工法(全10工種、23条件)で行い、表面性状(凹凸)、打継部の付着力等で比較した結果、WJが最も高い付着強度(約2.5N/mm2)を示した
・コンクリート構造物の変状(劣化、損傷)部はWJにより綺麗に除去でき、打継ぎ部の曲げ付着強度はブレーカ工法の2~3倍となる ・共通のコンクリート試験体に対するはつり処理試験の実施は、はつり処理装置の性能評価に有効であることが示された ・WJ照射では、コンクリート表面の浮きの除去も可能である ・WJ削孔は、PC橋シース内空洞部へのアクセスに有効である
・コンクリート構造物の変状部をWJではつり処理して取り除き、その部分にショットクリート(吹付け)で充填する断面修復工法の適用性が各種実験により実証された
・塩害で損傷したPC橋のコンクリートをWJ工法ではつり処理して断面修復した ・JHによる初めてのWJ工法での補修施工事例である
・腐食を生じた鋼橋の変状部をWJ照射で除去し、塗装前の下地処理技術とする可能性を示している
・浮きを生じているコンクリート表面にWJを照射することで、浮いている脆弱部を除去出来る事を示した ・PC橋のシース内に存在するグラウト未充填部(空洞部)へのアクセス手段として、WJ削孔で鋼材を傷めずに削孔して観察する手法を示した ・WJを適用することの利点と、実用的な削孔径、深さの検証を行った
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